売却 自分の物件の相場を調べる 不動産の相場はスマホでも調べられます 不動産の価格は、需要と供給のバランスで決まるため、定価がありません。人気があれば高く売れ、そうでなければ売りづらくなります。できるだけ高く売却するために、騙されたり誤魔化されないためにも、自分の不動産の大体の価値を把握しておきましょう。 自分の不動産の売却相場を最も確実に知る方法は専門家による査定ですが、ご自身でもスマホやパソコンを使用しある程度合理的な価格を調べることができます。ざっくりとでも相場の見積もりができているとなにかとうごきやすくなりますので、是非やってみてください。 【相場の調べ方】 ・SUUMO やHOME'Sなどのポータルサイトを閲覧する 【SUMMO】https://suumo.jp/ 【HOME'S】https://www.homes.co.jp/ ・「レインズ・マーケット・インフォメーション」 国交大臣指定の不動産流通機構が運営。業界向けのレインズと違い、同機構が保有する情報を一般に公開しています。各地のマンションや戸建て住宅の物件情報と、直近1年の成約価格が閲覧できます。 【レインズ・マーケット・インフォメーション】http://www.contract.reins.or.jp/ ・「土地総合情報システム」 国土交通省によるサイト。土地、土地と建物、中古マンションの取引情報が、地域や物件情報をもとに検索できます。 【土地総合情報システム】https://www.land.mlit.go.jp/webland/ 下記のような条件を比較して、自分の物件と条件が似ているものを探してみましょう。 ①近隣の地域であること ②マンション、戸建て、土地の種別 ③築年数 ④木造、鉄筋コンクリートなど構造の種別 ⑤床面積 条件が酷似する物件の成約金額や、販売価格をいくつも見ていくと、いろいろなことがわかります。 「うちとよく似た条件のこの家は西向きで◯◯万円、うちは南向きだからもう少し高く売れるかも」 「条件は似ているけど、道路の騒音がどう評価されるだろう」 間取りや環境、駅からの距離など細かく絞り込んで比較することで、更に合理的な価格がわかります。 担当者も一目置く、賢い売主に 不動産会社によっては、査定の後で破格の売り出し金額を提示してくることがあります。好条件を提示し媒介契約を結びさえすれば、後からいくらでも価格を下げることができてしまいます。しかし、しっかり勉強をして知識をつけているお客様は、だいたいの相場を知っているので、根拠のない破格の売り出し金額を提示しても「その価格の根拠は?」と不審がられ、ごまかしは通用しないとわかるでしょう。 不誠実な業者に騙されて損をしないように、不動産取引の基本的な仕組みを覚えておきましょう。 ➤的確なアドバイスをいたします「センチュリー21うららの売却相談」 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 売却 不動産売却の際にかかる費用 査定を不動産会社に依頼する