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不動産コラム

売却

不動産売却の心構え

今回は「不動産売却の心構え」についてお伝えします。

大切なご資産である不動産をご売却前に少々の不安が終わりではないでしょうか。
不動産の売却は人生の中でも大きな取引です。少しでも高く売りたい、失敗はしたくないけどうまくいくかわからない考えるのは当然です。また、この金額売りたい、この期間で売りたいといったご希望もあるはずです。

そういったご希望を叶えるために、そしてご売却前の不安を少しでも解消するためにこれからお伝えする不動産売却の心構えをぜひ意識されてみてください。

1. 適切な判断をできるようにする

不動産は売ろうと思ってもすぐ売れるものではありません。
不動産会社を選択して売り出しの価格を決め、販売活動をするといった工程の先にご売却があります。できる限り好条件で売るためには焦らないことが大切ですが、時間をかければいいというわけではありません。

不動産を売却する上で、売主様はいろいろな局面で判断を迫られます。不動産会社の決定、売り出し価格の決定、値引きのタイミングなどです。もちろん不動産会社はそれらの決断がスムーズにいくようにお力添えをいたしますが、そういった場面で落ち着いて決断ができるように3つのことをやっておくことをおすすめします。

①関係者とのコミュニケーション
不動産を売却することで関係のあるご家族やご親戚には、売却前からコミュニケーションを取ってご意向をお伝えしておくことで、気持ちよくご売却ができるはずです。

②近隣相場の把握
ご売却を検討されている不動産の近隣で、現在販売されている物件をSUUMOやアットホームといった不動産ポータルサイトであらかじめ検索しておくことで、ご自身の不動産がどれくらいの価格を期待できるのかとともに、査定をお願いした際の査定額や根拠が頭に入りやすくなります。

③相談相手を見つけておく
不動産会社以外に、ご家族やご友人といった信頼できる相談相手がいらっしゃいますと、判断に悩まれた時にお客様の助けになってくれるはずです。不動産売却は当然ながら売主様のために行うものです。大切に思ってくださる方の意見にも耳を傾け、売主様にとってご納得のいくご売却を目指していただきたいと思います。

2.正しい情報を知る

今、ありとあらゆる情報が簡単に手に入る時代です。しかし、情報の中には信憑性の低いものや誰が発信したのか分からない情報もあります。みなさまもインターネットで調べることもあるでしょう。情報を取得する際にはその情報が正しいのか、ということを気にかけてみてください。

分からないことを分からないままにしておくことはよくありませんが、間違った情報を信じてそのまま進んでしまうということも避けたいです。間違った情報によって間違った判断をしてしまっても、その情報の発信者が責任を取ってくれるということはありません。
重要なのは、正しい情報を得て正しい判断をするということです。そのためには、信頼のできる不動産会社に聞くことが最も手軽で確実です。お悩み事や疑問などがございましたら、ぜひ弊社にご相談ください。

3.決定権は自分にある

不動産売却は、不動産会社と二人三脚で行っていくものです。売主様のご判断を助けるために不動産会社は様々なご提案を致しますが、決定権は自分にあるということを忘れないようにしましょう。

不動産会社はいわゆる不動産のプロです。全く耳を貸さないということはおすすめできませんが、言いなりになってしまうという状況も良くありません。
主体となって行うのは不動産会社ですが、価格を決めるのも購入の申し込みに対してご売却を決定するのも売主様です。そして、最初の決断が不動産会社の決定になります。様々なご決断に際し適切な助言をしてくれる不動産会社をパートナーとし、ご納得のいく売却を目指していきましょう。

まとめ

①適切な判断ができるようにする
②正しい情報を知る
③決定権は自分にある

これらのことを踏まえて、ぜひご納得のいくご売却を目指しましょう。

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