売却 「売り求む」のチラシにお気をつけください 「この地域限定で物件をお探しの方がいます」 「あなたのマンションを購入したいというお客様がいます」 こういった文言のチラシを目にされたことはありませんか?購入希望者の家族構成や希望の間取り、希望している理由などが具体的に明記されているケースも多いものです。このようなチラシ。実は、不動産業界では「求むチラシ」と呼ばれており、架空の設定で売却を迫ることが横行しているのです。 「購入希望者がいるなら!」と喜んで不動産会社に連絡しても、多くの場合「すでに他の物件を購入されてしまいました」「遠方にお住まいの方でなかなか見学にいらっしゃれないんです」などと言われ、購入希望者を紹介されることはありません。 ◆「嘘」と見極める判断基準 ・すぐに購入希望者が内見に来ない ・「まずは訪問査定を…」と言われる ・「紹介するには価格の協議が必要」とすぐに紹介してもらえない 求むチラシを投函した不動産会社に連絡し、上記のような対応を取られれば、ほぼチラシは嘘だと考えていいでしょう。 このような不動産会社の目的は「きっかけはなんであれ売り物件が欲しい」という身勝手なものです。大手不動産会社でさえ、いまだ求むチラシを投函するケースはあります。同業者に対してこんなことは言いたくありませんが、会社の規模や知名度の高さで信じることなく、求むチラシは疑ってかかるべきです。 ➤的確なアドバイスをいたします「センチュリー21うららの売却相談」 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 売却 「机上査定」と「訪問査定」 3つの媒介契約の特徴と選び方